「お母さんから人見知りってお聞きしてたけど、そんなことないなぁ?
「えー!人見知り」
「そぅ〜?でも、ちゃんと先生の顔見て
話してくれるやん。それに先生も人見知りやで」
「えー!」
「なにが?」
「人見知りに見えへん」とちょっと驚いたような様子の生徒さん(笑)
「そんなことないで。ずっと小さい頃から
人見知りで特に大人の人は苦手やったよ」
そうそう、私は人見知りで不器用で鈍臭くて・・
物心が付いた頃には自分はそんな子なんだと思っていました。
それは1番側にいてくれる母が私のことをそう言っていたからかもしれないと
いつの頃からか思うようになりました。
親のなんとなく放つ言葉や関わりで
知らないうちに自分はそんな子なんだと思ってしまうところがあると思います。
だんだん成長して行くに連れて親や家族以外の世界での自分を経験してそして徐々に変わって行くのだと思います。
でも根っこのところはなかなか変われないのかもしれません・・
だけど、私が思っていた
人見知りも不器用も鈍臭いことも
マイナスなことではなくて、
人見知りだからよく人の観察ができて
あーこの人とはこういう風に関わろう
とか
不器用だからピアノにしても他のことにしても人より時間をかけてコツコツやろうと
するのかもしれない
とか
鈍臭い?は不器用と似ているかな・・(笑)
鈍臭いくらいの方が愛嬌があっていいか
と今では思えたり(⌒▽⌒)
私はダメダメ人間と思ってしまってた時期もあったけど今はそんな私だから
みんなの気持ちがわかるのかなと思います。
ピアノもそうです。
すぐにすっと弾けた方ではなかったので
弾けない生徒さんがどうやったら上手く弾けるだろうと一緒に考えたり
譜読みが遅い生徒さんにも
どうやったらもっと音符を早く読めるようになるだろうと考えたり
こんな私だからこんな風に私流の教え方になるのだな。と思います。
そしてまだまだ勉強したい。と思うのも
こんな私だからです(^^)
1月後半になりましたー!
早い‼︎
今週も楽しい時間が沢山ありますように。
写真は昨年、鶴見緑地公園で撮った南天です。
赤い色が鮮やかで光がキラキラ入って好きな写真です(^^)
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